続・血液型

過去記事です

血液型
突然ですが私の血液型はB型です。 でも私は客観的にそれを証明するものを見たことがないのです。小さい頃親からいわれただけですし、私の周りには...
そう、献血車に乗り込もうとしたところ、受付をしないといけないそうで一旦外に出されました。
ちょっと舞い上がって視界が狭くなっていたようです。
この受付がとても長い!初めての人はものすごい質問攻めにあいます。特に海外への渡航歴についての質問が多いです。過去20年までさかのぼって聞かれます。もう覚えてないですよ。ほんとに。
それでも真面目に一問一問自問自答を繰り返しながら必死に答えました。その間リピーター達にたくさん抜かれました。いつかそっち側に行ってやるからなと初心者丸出しで質問に答える私。リピーター達は笑顔で係の人と談笑しながらの受付作業。なんで私だけこんな難しい顔してここにいるのだ。早くスマートに受付をできるようになりたい。そんな思いが質問への答え作業を遅らせる。
やったー。ようやく終わった~。さあ乗り込むぞ!献血車よ!と思いきや、献血カードを発行するからもうちょっと待てと。もうこっちは血管が待ちきれなくてパンパンです。流れる血潮が叫びます。鼓動を感じます。
そしてようやく私が呼ばれ、大型バスを改造した献血車の中へ、その階段を一つ一つ踏みしめながら登ります。ああ、ようやくここまできた、一段毎に感じる車のサスペンションのたわみ、一瞬にして肌で感じる外とは違う独特の室内感覚。
そして登った瞬間最初の関門が待っていました。まだ階段登ったばかりです。フロアを一歩も歩いていません。ふーむ。ここまで私を自由にはさせてくれない工夫があちこちにあるとは。だけど社内の全体像は大体把握できた。ここで退散できても収穫はあったと思いたい。
いやいやそうではない。
私はA型だと世の皆様にこの潔白を訴えなければならない。今回はそれが目的であって、献血システムの把握が目的ではないはずだ。危うく長い受付処理で自らの目的を見失うところでした。長い心理戦になりそうだと拳をもう一度握り直し、言われるままに最初の関門へと進む。
最初の関門は何度も経験したことがある血圧測定。こんなもので私を阻止できると思うなよ。フッと笑みを浮かべ、慣れた感じで血圧測定ポジションに入る。ここで素人感を出してはいけない。さりげなく前に差し出す右手。完璧です。完璧すぎる仕草です。係員に無駄な動きや発言をさせないこのスムーズな流れ。自分に酔いしれているうちに遠くからかすかに聞こえる測定モーター音。
ぴぴぴ!あれ?
顔をしかめる係員。「血圧高いっすね(笑顔)。」
ずがーん!ちょっと待て!まだフロアを一歩も歩いてないんだってば!ここで退散してはほんとに献血車をざっと把握しましたで終わってしまう。。。
ここで落ち着きました。血圧は高くないんです。高いなんて今まで一度も言われたことがないんです。なぜこのタイミングで高血圧が発症するのでしょうか。これで私の身の潔白を証明できなくなってしまうのか。血管が待ちきれなくてパンパンだから流れがおかしくなっているのか?もう一生証明できないのか。。。という絶望感を感じられずにはいられませんでした。今になって思えば、高血圧を悩めよって思うのですがね(笑)。
その時点でいろんなことが頭に浮かび、意識ももうろうとしていたのですがかろうじて言葉を発せました。
「リトライ使います」
あたかもそんなシステムが最初からあるかのように、当たり前のようにそのカードを持ってる的な主張をしていたようです。本人的にはここでリトライを使わなければいつ使うのだという感覚だったと思います。こんなに使う場面を間違えなかったリトライは初めてじゃないでしょうか。
そしてリト
(続く)

  誰も待っていませんですが(笑)、続きです。 まあ、とにかく私は生まれてこのかたB型だったというこ…


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